管理栄養士パプリカン

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歯科栄養士とは

歯医者さんに栄養士?

最近、歯科医院やクリニックで働く栄養士さんが増えてきています。その背景にあるのは、歯科医院における人材不足だと考えられますが、なんと驚き、歯医者さんってコンビニエンスストアよりも多く存在するって知っていましたか??それだけ多くの歯科医院があるということは、それだけ多くの歯科スタッフも必要になることが分かります。

歯科医院で栄養士を採用するメリット

歯科医院で栄養士や管理栄養士を採用するメリットとしては、栄養士は勉強意欲が強い人が多く、受付や歯科助手、栄養指導に栄養相談を様々な仕事にも積極的に取り組んでくれると考えられます。というのも栄養士・管理栄養士は栄養学だけでなく生活習慣、運動や人体の構造など健康について様々な勉強をしてきています。また、カウンセリング学やメンタルヘルス分野についても学んでいる方が多く、歯科医院での患者様対応や臨機応変な対応にも寛容だと思われます。歯科で働く場合、器具の名前だけでなく患者様の状態や病態など様々な知識を習得する必要があります。そのため、情報を吸収しやすく学ぶ意欲の高い方は歯科医院の栄養士として働くのにも向いていると思いますし、働きやすいとも考えられます。

歯科で栄養士を採用するときの心得

栄養士、特に管理栄養士に関しては勉強意欲が高い方が多くいます。というのも国家試験のためにずっと勉強をやってきたので試験が終わってからもその意欲が続き、学び続けることで自身の成長を感じる人が多くいるように思えます。(栄養士に限りませんが)栄養士を採用するからには、終業後に物足りなさを感じないよう、歯科助手や受付の業務を覚えてもらうだけでなく、歯科栄養についてや外部研修などで栄養学に触れる機会を設けてあげると長く勤務してくれると思います。歯科医院が沢山あるということは優秀な栄養士が他の医院に取られてしますことや、病院や保育園、企業やスポーツジムなど栄養士の働き場所は多岐にわたるため、大切に歯科栄養士として育成していただけると幸いです。自費で栄養指導や離乳食講座の開催。料理教室の開催。食育イベントの開催。栄養相談の場の提供など栄養士の活かし方は様々ですが、活躍の幅を広げてあげてください。

他の歯科医院との差別化で生き残る

コンビニよりも数の多い歯科医院。ということはそれだけ競争率も高いように感じます。そのため、他の歯科医院とは違った取り組みや差別化を図っていかないと生き残るのにも一苦労というわけです。これまでは、自身の医院で自分の歯科医院に働くスタッフの歯の治療などをして保険請求で儲けようと不正を働く歯科もありました。しかし最近では、その不正を止めるために、自身の働く歯科医院では従業員の歯の治療をしても、その治療にかかる保険料は保険請求できないようになり、不正も少なくなったと考えられます。その分、患者数の増加のために他の医院とは違った取り組みや新しいものを取り入れ、優秀なスタッフを雇うなど様々な施策がとられているようです。

これからの歯科医院が生き残るためには

①他の医院との差別化を図る

最近では、歯科医師、歯科衛生士、歯科助手の他に、栄養指導やカウンセリング業務を担う管理栄養士や栄養士、小さいお子様を見ていてくれる保育士、フェイシャルエステを行うエステティシャンなどこれまでの歯科医院にはいなった業種を加え入れ、様々なサービスを展開しているクリニックも多く見受けられます。たしかに、ただの歯医者さんて治療を受けるのも良いけども、その他に+@なサービスをしてくれる場所があるなら、好奇心で新しいところにいってしまうかもしれません。

②従業員の質、サービスの向上

歯科医院に行くと「受付の人がそっけない」「衛生士さんの態度が悪い」「先生と話す時間がなかった」など様々な不満を持つ方もいます。そうした不満の多い患者様が増えてしまうと口コミで良くない評判が流れたりして患者様の数が減少したり、スタッフ募集そしても人が集まらないなどの悪循環が生まれます。そうならないためにも、優秀な人を集めるというよりは、優秀な従業員に育てるための教育制度やサービスの仕方の見直しなど患者様が何度でも通いたい、相談したいと思えるような院内の雰囲気を作り上げる必要があります。接客のプロに講師をお願いするもよし、良い意味で上下関係はあるが相談しやすい環境づくりをする。悪口や雰囲気を崩しやすい社員の教育など改善策はいくらでもありますが社員教育は始めが肝心です。まずは運営者側が社員の見本となるように自分から何事も前向きに働きかけることが大切だと思います。

③長く勤めていただけるような会社環境

社員がすぐに辞める、身勝手に仕事を休む、環境に満足していない、上司に対する不平不満が多い。そうなるとどんなに給料のよい会社であっても「辞めてやる」という気持ちになってしまいます。ただでさえ、働き手が少なくなっているのですから、採用したからには社員を大事にしていく気持ちが大切です。福利厚生はしっかりしていますか?残業はおおすぎませんか?サービス残業を強いていませんか?産休育休などのは取りやすいですか?給料は見合っていますか?など社員の不満も時々聞きながら、働きやすい環境を作り社員には長くいてもらいましょう。再度採用をするにも時間と手間とお金がかかります。そこに時間をかけるよりも日々の積み重ねや生活の中で信頼関係を結んでいきましょう。

〇定期的な勉強会があると社員の意欲も高まる

〇差し入れなど、みんなで楽しめる時間を作る

〇昇給制度などやる気を引き立てるものを摂りいれる

〇面談などで相談や話を聞く

〇誕生日には少しでもお祝いを

〇資格取得制度などにも寛容に

〇休日などの休みはしっかりと休めるように

〇スポーツイベントなども吉

〇外部の講師など刺激あるクリニックに

〇ブログやSNSで情報提供

などなど、社員があってのクリニック、患者様が満足してのクリニックです。患者さんもクリニックの雰囲気などはよくわかりますので、人間関係は安易に考えず真剣に取り組むことが大切だと思います。生意気行ってすみませんが実際に実感したことです。

人材育成も大切にしながら、皆が働きやすい歯科医院づくりに励んでいきましょう。私