管理栄養士パプリカン

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あさごはんの秘密☆朝ご飯を食べる理由

 朝ご飯を食べない人は太りやすい!?出世する人は朝ご飯を食べている!?ボーっとするのは朝ご飯を食べなかったせい!?

小学校の教育実習で「あさごはんの秘密」という食育の授業を行いました。その時のことを振り返りながら朝ご飯の大切さについてカキカキしていきます(^-^)

 

朝ご飯を食べなさい!という大人の言葉

小さい頃から、お母さんやおばあちゃんにはよく「朝ご飯をしっかりたべなさい」と言われてきました。しかし小学生の時の私は、朝ご飯を食べると通学中にお腹が痛くなってしまうので、それが嫌で朝ご飯を食べるという行為が嫌いで嫌いで苦痛でした。

 

今思うと、朝何かを食べた飲んだりすると胃や腸に食べ物が流れ、内臓の働きが活発になるために便意や尿意をもたらすために腹痛に見舞われると考えられますが、当初幼かった私には、「朝ご飯をたべるとお腹が痛くなる」という苦い思いしかありませんでした。

 

ボーっとするのは朝ご飯不足?

おかげさまで、午前中の授業はお腹が減っているせいか元気もなく集中もできず、シーンとした静かな児童だったと思います。お昼の給食の時間になると給食が早く食べたくて食べたくて,・・・・気持ちを表面に出さずにはいるけど、小学校の時の一番の楽しみは給食だったかもしれません。

 

6年間で唯一食べられなかった「クジラ」・・・

恥ずかしがりやな性格の為、給食をお替りすることはしませんでしたが、小学校6年間の給食は「クジラの竜田揚げ」を除いては全て残さず食べきりました。クジラの竜田揚げは・・・・当時の私にはなんというまずさというか・・独特なにおいと味で一口しか食べることができませんでした。

 

それ以外の給食は完食☆私の小学校の給食はとっても美味しかった記憶があります。給食の先生も優しくて、よく給食を食べる前に食育の授業ををしてくれていました。その授業も好きだったので、より給食の時間が楽しくて仕方ありませんでした。

 

朝ご飯を抜くと起こる症状

朝ご飯を食べないで、学校や仕事に行った場合に起こる症状としては「集中力の欠如」や「空腹感の持続」「元気がない」「頭が働かないでボーっとする」などがあります。成人の方の1日の睡眠がだいたい6から8時間としても、それだけの間、体にとって必要なエネルギーがとれていないというわけですから、何も食べないで何か作業を始めるとなると、まだ体が起きていない状態であるため「ぼーっとした」一日の始まりになります。

 

脳の栄養はブドウ糖だけ!?

特に、脳にとって必要な栄養は糖質が分解された「ブドウ糖」しかないため、朝食でご飯やパンなどの炭水化物も摂取することが大切です。ある研究結果には、「朝食をとる学生」と「朝食をとらない学生」とで簡単な筆記試験結果を比較した結果、朝食をとる学生の方が成績がよかったという報告があります。朝食をとると頭が良くなるとは一概には言えませんが、朝食をとることにはメリットが沢山あるのです。

 

あさごはんの秘密

①頭(脳)が働く

②内臓のスイッチが入り活発に動き始める

③便や尿などのリズムができる

④早寝・早起きにつながる

⑤お腹が空く間隔を身に着けられる

 

①頭(脳)が働く

などがあります。まず、体を動かす源となる脳は糖質を分解した「ブドウ糖」という糖しかエネルギー源となりません。そのため、朝食に炭水化物の摂取をすることはとても大切です。

 

ただ、炭水化物だけを単体で食べてしまうと急激な血糖値の上昇につながってしまうため、卵や野菜などと一緒に召し上がることをオススメします。パンと牛乳とサラダ、ワカメたっぷりお味噌汁に納豆ご飯や卵かけご飯など少しの工夫で血糖値も上がりにくい食事が出来上がります。組み合わせには一工夫☆

 

②内臓のスイッチが入り活発に動き始める

朝食をとることで食物が胃や腸に送り込まれ活発に動き始めます。腸が動き始めると便通が良くなり生理現象も自然と起こります。

また、脳にとって必要なブドウ糖となるために内臓が食物の消化吸収の働きを促し、脳にも栄養が送られていきます。これにより、集中力や注意力などが高まり、仕事や勉強などにも元気に挑むことができます。

 

③排便などの生理現象リズムができる

②と被りますが、食べ物を食べないと腸の動きも寝ているままになってしまします。そのため、内臓などを眠りから覚ますためにも朝食をとることは重要な役目を担うのです。

眠ったままでは、学校へ行ってからお腹が痛くなる、給食を食べた後に便意を伴うなど生理現象のリズムもずれてくるため、できるだけ家庭で朝食をとり、トイレへ行ってスッキリさせることがよいと思われます。食べたら、出る。といった流れになると便秘などで悩むことことも少なくなるかもしれませんね☆

 

④早寝・早起きにつながる

さて、朝ご飯を食べるとなると朝ご飯を食べる時間を作る必要があります。そのためにはいつもより少しだけ早起きをすることが必要です。眠くておきたくない。もっと寝ていたいと思うかもしれませんが、出世する方々の多くや富裕層の多くも朝食はしっかりととることが多く、朝は早く起きて、夜は静かに眠るといった早寝早起きの生活リズムを体にしみこませることも将来の体の健康を守るためにも大切です。

 

今はまだまだ若いから適当なものを食べて夜更かしをしても大丈夫と思うかもしれませんが、40代、50代となった時に生活習慣病や虫歯からの入れ歯治療の開始などを始めていく方も多く見てきましたので、若いときから生活習慣には気を使っていくことが必要です。自分の生活習慣を甘く見ないこと。

 

⑤お腹が空く間隔を身に着けられ

朝食を食べられないという方の多くには「夜にたくさん食べすぎて朝はお腹が空かないから食べられない」という方が多い気がします。夜に食べると寝ているときに、内臓も消化吸収のために働き続けるために内臓が休まらない。胃で消化しているものが体が横になることで食道へ逆流してくる逆流性食道炎などを誘発する事にもつながり、夜に沢山食べることは内臓にとってもとても負担のかかることなのです。

 

夜は8分目までで抑える。物足りない分は朝に食べてやる。など自分なりのルールを定め、朝食を食べる習慣を身に着けていきましょう。

最初は、何か一口でも、口にすることから始めていき、徐々に「ご飯」「納豆」「味噌汁」「サラダ」品数を増やしていけたら成長だと思いますが、なかなか時間のない朝ですから、最初は大変かもしれません。そのため、出勤して時間を設けてから、何か具だくさんのおにぎりを食べたり、スープを飲んで体を温めるなどの有効な時間活用が必要となってきます。

 

無理せず、まずは飲み物や一品から朝食をお取りください。

 将来の自分のために「自分が今できることを!」

 

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