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食物アレルギーの正しい知識☆新年度に向けて再度確認

どうも!管理栄養士パプリカンです

桜が満開を迎え、4月からは新しい生活が始まる方も多いことかと思います。新年度に向けて今後とも子ども達に寄り添い、成長に携わる栄養士として奮闘していきたいと思います。

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新年度の抱負

さて、本日は新年度に向けた抱負☆です。4月から新しい新入園児が入ってきます。中には食物アレルギーをもったお子さまもいるので、新しい園児に関してはスタッフ全員で状態把握が欠かせません。食物アレルギーは、下手をすると命の危機につながりますので、新しい保育士の先生方にも、食物アレルギーに関する正しい知識を伝えていきたいと思います。

 

食物アレルギーの正しい知識

食物アレルギーは、血液検査だけでは100%の判断はできないもの。

食物アレルギーは血液検査で判断できると思っている方も多くいますが、正しくは食物アレルギー負荷試験という「実際に食べてみて症状が出るか出ないか」で判断をします。ために、血液検査では陽性なのに、食べても何も症状がない方もいますので、正しくは実際に食べてみて症状が出るか出ないかで判断をします。

 

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アレルギー専門医のいる病院での治療と診断

小児科の看板を見ると、「小児科、内科、アレルギー科」などという表記があるところもありますが、アレルギー科と書いていても、アレルギー専門医ではなくアレルギーについてもみれますよ?という目印でしかない場合があります。

お子さんのアレルギーについて、正しく診断や治療をしていきたい!という方は「食物アレルギー専門医」などがいる病院で診てもらうことをオススメします。(都内だと、昭和大学病院などがお勧めだそうです)

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食物負荷試験は医師指示にしたがってやりましょう

食物アレルギー負荷試験を行う際には、専門医の支持の下で進めていきましょう。子どもによっては耳かき程度の卵や乳製品を食べるだけでも「アナフィラキシーショック」で死亡してしまう事もあるので、安易な考えでアレルギー物質を与えないよう、十分に注意をしていきましょう。本当に、簡単に人って死んでしまいますので・・・・食物アレルギーを軽く見ないでください。

 

食物アレルギーになる理由

近年、食物アレルギーを持つ子供が多くいると報告されていますが、その背景には過剰な清潔環境などが考えられています。泥遊びは野蛮な子になるからやらせない、外には黴菌が沢山ある、アルコールでの必要以上の消毒などにより、細菌や菌への免疫力が低い状態が続くこともあります。そのため、少しの菌やウイルスで発熱や病気にかかり、肌荒れなどから食物アレルギーをもたらすことも考えられます。また、食物アレルギーは家族依存をすることもあるので、両親の体質などが子供に影響することもあります。

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食物アレルギーは改善されることもある。

保育園などに通う、幼いお子様の多くは「卵や乳製品、小麦粉」などの食物アレルギーを持っていることが多いですが、成長とともに食べられなかったものが食べられるようになることもありますので、焦らず慎重にかかりつけ医と相談しながら食物アレルギーを向き合っていただけたらと思います。

 

友人の食物アレルギー経験

私の友人で、お歳ころから「小麦、青魚、乳製品、そば、ナッツ類、甲殻類、卵」など沢山の食物アレルギーを持つ友人がいましたが、今では「そば以外」のものは食べられるようになっています。たまに、体調が悪いと再発することもあるようですが、問題なく食生活を送れているようです。

 

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体調にも配慮しながら、それぞれのペースで食物アレルギーと向きかっていただけると幸いです。無理しても良いことはないので・・・自分のペースで進めていきましょう(^-^)

 

ご清聴ありがとうございました