管理栄養士パプリカン

こんにちは管理栄養士パプリカンです☆管理栄養士や栄養士について書くことが多いですが、ヘルスケアやスポーツ、保育や福祉関連も触れています。たまにグルメやアート☆どうぞよろしくお願いいたします(^-^)

6月は食中毒が起こりやすい???食中毒予防のためにできること☆

こんにちは!管理栄養士パプリカンです☆

今日は、一日雨日和・・・・傘が手放せない一日で気温もぐっと下がっていたので、体調不良を訴える方もちらほらといましたが、今日は半そでで出勤しました (笑)

さすがに寒かったです(笑)

 

さて本日は、6月から予防が必要な食中毒についてお話をしていきます。

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食中毒というのは食品を通して人間の体に悪影響を及ぼす細菌やウイルスが侵入知ることで生じることを表します。カラダが小さく、食化機能も未熟なお子様や免疫力の低下した高齢者などが感染すると「死にもつながる食中毒」・・・・・・できることなら、罹りたくないし発症もさせたくないものです。

 

6月は湿度も高く高温な時期

この時期になると、ちょうど日本では梅雨の季節となります。梅雨は蒸し暑くて湿気も多くじめじめとした日々が続きますが、高温多湿を好む細菌もいるため、この時期は「細菌がすごしやすい(繁殖しやすい)」時期でもあります。そのため、栄養士業界でも、6月は食中毒に気を付けていかなきゃね・・・なんてことを言いながら食品を扱うことも多くなります。※季節に限らず食中毒には注意が必要なのも現実。

 

食中毒予防のためにできること

①つけない
②ふやさない
③もちこまない
④やっつける

この4つをキーワードとしてお話をしてきます。

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①つけない②ふやさない

まずは、食中毒につながる細菌や物質を食品や器具に着けないことが大切です。そのためにも、まずは「手洗いうがいの徹底です」自分自身が菌の保菌者とならないように、まずは体調管理をしっかりと行い病原体を発生させないことが大切です。トイレから出たら手を洗って清潔にしてから食品にさわる。指を切ったり、手に傷口があると、傷口に「黄色ブドウ球菌」という菌が増殖し、感染すると下痢や高熱、嘔吐などの症状を引き寄せます。この黄色ブドウ球菌は熱に強いため85度で加熱しても死滅しません。

 

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黄色ブドウ球菌から食中毒を防ぐには、傷口が合ったら手袋で覆う。生で提供するもの(果物やサラダ)などは素手で調理しない、保温、保冷を的確に行う(15度以下、80度以上の保冷保温)などがあります。まずはつけないことが大切。

 

③もちこまない

①に関連していますが、原因となる菌やウイルスを持ち込まないことが大切です。まずは自身の体調管理で下痢や嘔吐や発熱がある場合は、体の中に何かしらの菌やウイルスが悪さをしていると考え、「調理業務に従事内仕事をする」なり「出勤しない」という形をとります。というのも、保菌者が調理をすると、その人が作ったものがそのまま沢山の方に提供されるわけです。「恐ろしくないですか???」

 

たとえば・・・こんなことが起こってしまう

1日300食の調理をしているとしたら、300人に感染するリスクがあるとういうことです・・・恐ろしすぎます。ために、下痢や発熱があっても「やすみたくない」という理由で出勤する方がいて「いや、帰りなさい」という話になるわけですが、調理に従事する人は体調管理がとってもとても大切です。無理すると倍返し。。。。体調が悪いときは無理せず休み、どうしても出なくてはならないときには「マスクを2重にし、手袋で食品にさわる、もしくは食品に障らない仕事をする」ということを徹底してください。本当に食中毒は人の命にかかわりますので・・・・心当たりのある方は宜しくおねがいしますね。

 

④やっつける

最後に、食中毒予防としてできることが原因菌をやっつけることです!!ノロウイルスなどのウイルスは次亜塩素酸水で消毒し、アニサキス(生魚に生息する生き物、生きたまま体内に入り込むと、体の中で悪さをするため手術が必要になる)やノロウイルス(肉などから感染、感染すると下痢や嘔吐発熱、悪化するとすると脳症、死亡例もある)は85度以上1分の加熱処理でやっつけることができます。そのため、給食管理の現場では85度以上1分の加熱処理を行い、ノロなどの食中毒が起きないよう加熱処理を徹底しています。 

 

 

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速やかに食べきることも一つの手

最後に言えることは、料理が出来たらすぐに食べることが大切です。というのも、高温多湿の環境に食べ物をおいておくと「菌がどんどん増えてくるんです。」なので、出来上がったものは素早く召し上がる。高温多湿の環境に置いておくと、それだけ食中毒が起きるリスクが高まります。みなさんも食べのコリや、食べるまで時間のかかる食品は冷蔵庫に保管し、食べる前に温めるなりして、食中毒を予防してくださいね☆

 

さいごに・・・

毎年多くの給食機関で食中毒の事例が上がっています。防ぎようのないものから、事前に管理ができていれば防げたものまで様々ですが、給食管理のプロである管理栄養士としては食中毒は間違っても起こしてはならないものです。

 

栄養士のみならず、1人1人が自身のカラダを敬い、大切に思うことで事故やケガも未然に防ぐことができると思いますので、余裕のある方は自分のカラダに日々問いかけながら大切に大切に過ごしてくださ☆(何をいっているのだか(笑))

 

健康第一です☆

健康とは、病気ではないことではありません。病気があっても心も体も安定している方もいます。そうした、心身の健康に向けて日々歩んでいきたい。。。私の目標☆

 

今日も一日おつかれ様でした(^-^)

わかりやすい細菌性・ウイルス性食中毒

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