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肥満はどうしていけないのか。

こんにちは☆管理栄養士パプリカンです。

9月末は長そでが必要な天気模様だそうです。増税前で秋服も早め早めにお店に並んでいますので、可愛らしい秋服に出会えると嬉しいですね(^-^)

 

さて本日は、肥満についてみていきます。

肥満になると何がいけないのか?

肥満でも健康な人がいるからいいのではないか?

筋肉が多くて体重が重い人も肥満なのか?

といった目線で見ていきます。

 

BMI25以上・体脂肪率30%以上は肥満

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まずは今回の話の中では、BMI25以上、または体脂肪率が30%を超える方を肥満とします。というのも、BMIという数値は身長と体重からその人の肥満度合を判定するものなのですが、BMI22だと病気になりにくいという研究結果があり、BMI18.5からBMI25以内を標準体重としそれ以下は痩せ、異常は肥満という判定にしています。

ただ、筋肉量の多い方(ボディービルの方や、ラグビーなどされていて筋肉質の人はこのBMIが頼りになりません)BMIが25以上でも体脂肪率が30%未満であれば、安心して大丈夫です。ただ、体脂肪率も男性女性や体重計などの測定機によって数値が異なるので、使用している体重計の説明書などで体脂肪率が標準より多めという方は体脂肪率が高いと判断します。

 

BMIの計算 体重80kg、身長160cmの人の場合

☆体重80(kg)÷身長1.6(m)÷身長1.6(m)=BMI31(肥満)

この方は、BMIが25以上のため、肥満と判定されます。いないとは思いますが、BMI30で体脂肪率が20%(標準内)の場合は肥満ではありません。

 

肥満になると様々な疾病を引き起こす

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肥満になると体の様々なバランスが異常をい起こします。血糖値を下げる働きのあるインスリンというホルモンは、肥満による脂肪の蓄積などが邪魔をし、的確な信号を送れなくなることでインスリンが出にくくなったり、過剰に出すぎたりします。これのよって引き起こされるのが「糖尿病」糖尿病が悪化すると共に高血圧、歯周病、腎不全、網膜症、神経症と様々な病気につながります。

肥満になる理由には、単に食べている量と消費する量のバランスがとれていないものから、病気によって体がむくんだ結果、水分量が増えることで体重増加となるものから様々です。ここでは、単に「食べすぎ」「飲みすぎ」「運動しなすぎ」の3点にあてはまる方に向けたお話しです。

 

食べすぎ

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皆さんは自分が1日にどれくらいの量の食事をとっているか分かりますか?または。一日にどれくらい食べたら太らないかというのをご存じですか?最近では糖質制限という言葉があるように、カロリーよりも糖質量を機にした方がよいという考え方もありますが、基本的に食べすぎや飲みすぎなどがなければ普通のバランスの良い食事で大丈夫なのです。

バランスのよい食事とは

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バランスの良い食事とは、「食事バランスガイドに沿った食事」の事を指します。一日にご飯なら150gを3杯。お肉なら1日で両手のひらくらい。野菜は両手に乗るくらいが理想です。糖質は抑えないと。。。カロリーの制限をしなと。。。。と難しく考えるより、上記の考え方の方がずっと楽で気持ちが良いものです。

 

1日分の食事の目安

 

①1日白米なら150g×3.食パンなら6枚切りを1.5×3くらいがベスト。(主食)

②お肉、お魚なら両手のひらに平たく乗るくらい。

③ 野菜は海藻や緑黄色野菜、キノコなどを含めて両手に乗るくらい。

この3点を意識するだけでも、今よりもずっとよい食事内容になること間違いなし☆

 

飲みすぎ

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アルコールは適度に飲むのはよいと言われていますが、酔っぱらって記憶がなくなるほど飲むのは間違いです。アルコールを飲もうと、おつまみが欲しくなります。おつまみは塩辛いものなどが多く、塩分過多、カロリー過多、糖質過多にもつながることから、アルコールを飲む際には気をつけろと言われています。

お酒の中でも白・赤ワインは「抗酸化作用のあるポリフェノールを多く含んでいる」ため、1,2杯たしなむ程度でしたら、ワインをお勧めします☆

※飲みすぎたときには、同じくらいの飲料水を「水」。アルコール濃度を薄めて二日酔いの予防にも☆

 

動かなすぎ

現代人は、交通機関の発展やIT化によって活動量が少なくなっています。毎日ランニング・ジョギングをしてください。とは言いませんが、たまには「階段を使う」「徒歩を優先する」「ラジオ体操」「子供のこもり」などカラダを使う機会を増やすだけでも、活動量は高まります。そうした日常の動きから見直してみてください。

 

運動して痩せようとするのはナンセンス

「食べたら食べた分だけ動けばいい」という考えの方も多いかもしれませんが、ショートケーキを1つ消費するためには、ジョギングを30分以上、筋トレを20分以上する必要があります。その運動をして初めて+-0です。そう考えると、食べる量を考えて、「質より量」から「量より質」の考えで食事をとった方が体にも内臓にもうれしいものです。

 

太っていても健康な人はいる

健康とは単に病気を抱えているということではなく、身体的に精神的に安定していることをいいます。そのため、肥満=病気ということではありません。しかし、今は健康診断で何も問題がない、血圧も血糖値も異常なしと言われている方でも歳を重ねるとどうなるでしょうか?若い頃とは違いカラダにも衰えが始まると、今ある問題のない肥満が病気の引き金になることもあります。そうならないためにも、若いうちから自分のカラダを敬い、コントロールする力をつけておく必要があります。

 

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太っているからダメというわけではありません。脂肪の量が増えてしまうと内臓への負担が大きく失敗を招きやすいということです。痩せるというよりは、脂肪を筋肉にしていくという考えでトレーニングなどに励んでみてください^ - ^ 無理せず自然にダイエットを☆